関数の機能:最大値、最小値のインデックス値を返却
例1 : 1次元の配列の場合
>>> a = np.array([2.3, 6.5, 3.6])
>>> a.argmax()
1
>>> a.argmin()
0
1次元の配列の場合は、引数で軸を指定する必要ありません。
例2 : 2次元の配列の場合(軸の指定あり)
>>> a = np.array([[5, 3, 7],
[2, 6, 1]])
>>> a.argmax(axis=0)
array([0, 1, 0])
>>> a.argmax(axis=1)
array([2, 1])
>>> a.argmin(axis=0)
array([1, 0, 1])
>>> a.argmin(axis=1)
array([1, 2])
キーワード引数axisを指定した例です。axis=0なら縦方向、axis=1なら横方向の、最大値・最小値のインデックスが返却されます。
例3 : 2次元の配列の場合(軸の指定なし)
>>> a = np.array([[5, 3, 7],
[2, 6, 1]])
>>> a.argmax()
2
>>> a.argmin()
5
軸を指定しない場合は、全ての要素の最大値のインデックスが返却されます。但し、下記のように配列を平坦化した状態でのインデックス値となります。 array([[5, 3, 7], [2, 6, 1]]) ↓ array([5, 3, 7, 2, 6, 1])
関連項目 関数ndarray.maxの使い方の例 関数ndarray.minの使い方の例