属性ndarray.baseの使い方の例

属性の内容:この配列が他のオブジェクトのメモリーを使用している場合には、そのベースオブジェクト、そうでない場合はNone

>>> a = np.array([1, 2, 3])
>>> b = a[1:]
>>> b
array([2, 3])
>>> b.base
array([1, 2, 3])
>>> b.base is a
True
>>> print(a.base)
None
この例では、配列aのスライスbを作り、bのbase属性を確認しています。
配列aは別のオブジェクトのメモリーは使用していないのでbase属性はNoneとなります。
関連項目
関数ndarray.viewの使い方の例
関数ndarray.transposeの使い方の例
属性ndarray.Tの使い方の例