関数ndarray.repeatの使い方の例

関数の機能:配列の要素を繰り返し並べて作った配列を返却

例1 : 軸の指定なし

>>> a
array([[0, 1],
       [2, 3]])
>>> a.repeat(2)
array([0, 0, 1, 1, 2, 2, 3, 3])
パラメータの数字は繰り返し回数です。
ここでは2と指定したので、配列の各要素が2回ずつ繰り返し並べられた配列が返却されています。
なお、軸を指定しない場合、1次元化した配列に対して処理が行われます。

例2 : 軸を指定

>>> a.repeat(2, axis=0)
array([[0, 1],
       [0, 1],
       [2, 3],
       [2, 3]])
>>> a.repeat(2, axis=1)
array([[0, 0, 1, 1],
       [2, 2, 3, 3]])
軸(axis)を指定すると、その軸の方向に要素が繰り返し並べられます。
axis=0 : 縦方向
axis=1 : 横方向