関数ndarray.swapaxesの使い方の例

関数の機能:軸を交換した配列のビューを返却

>>> a = np.array([[1,  2,  3,  4],
	          [5,  6,  7,  8],
	          [9, 10, 11, 12]])
>>> a.swapaxes(0, 1)
array([[ 1,  5,  9],
       [ 2,  6, 10],
       [ 3,  7, 11],
       [ 4,  8, 12]])
パラメータとして2つの軸を指定します。
この例では、0軸と1軸を交換した配列を返却しています。
返却される配列はビュー(view)で、データの参照先は元の配列と同じです。なので、要素の値を変更すると元の配列の値も変わります。
>>> b = a.swapaxes(0, 1)
>>> b[1, 1] = 25
>>> b
array([[ 1,  5,  9],
       [ 2, 25, 10],
       [ 3,  7, 11],
       [ 4,  8, 12]])
>>> a
array([[ 1,  2,  3,  4],
       [ 5, 25,  7,  8],
       [ 9, 10, 11, 12]])
関連項目
関数ndarray.transposeの使い方の例
属性ndarray.Tの使い方の例