関数ndarray.takeの使い方の例

関数の機能:インデックスのリスト等を引数として渡して配列の要素を取り出して作成された配列を返却

例1 : 1次元配列の場合

>>> a = np.array([5, 3, 9, 2, 1])
>>> indices = [2,0,4]
>>> a.take(indices)
array([9, 5, 1])
この例ではインデックス2,0,4の順に要素を取り出して配列が作成されています。

例2 : 2次元配列の列を選択

>>> a = np.array([[1,  2,  3,  4],
	          [5,  6,  7,  8],
	          [9, 10, 11, 12]])
>>> indices = [2,0]
>>> a.take(indices, axis=1)
array([[ 3,  1],
       [ 7,  5],
       [11,  9]])
この例では列のインデックス2,0の順に列を取り出して配列が作成されています。
列方向に取り出すために、axis=1 と指定しています。
関連項目
関数ndarray.chooseの使い方の例
関数ndarray.compressの使い方の例