関数dict.getの使い方の例

関数の機能:
  指定したkeyが辞書に有る場合はそれに対応するvalueを返却する
  無い場合はNone(又は指定した値)を返却する

指定したkeyが辞書にある場合

>>> D = {1:'A', 2:'B', 3:'C'}
>>> D.get(3)
'C'
keyが辞書に有る場合は、そのkeyに対応するvalueが返却されます。
この例では、指定したkeyは3、それに対応するvalueは'C'です。
keyがある場合には、下記の様にインデックス演算子でvalueを取り出すのと同じ結果となります。
>>> D[3]
'C'

指定したkeyが辞書に無い場合

>>> D = {1:'A', 2:'B', 3:'C'}
>>> print(D.get(4))
None
>>> D.get(4, 'キーが無い')
'キーが無い'
この例では、4という辞書に無いkeyを指定しています。
このように指定したkeyが辞書に無い場合は、None又は第2引数に指定した値が返却されます。

関連項目

関数dict.popの使い方の例