関数list.index、tuple.indexの使い方の例

関数の機能:指定した内容の要素のインデックスを返却

例1 : 内容のみを指定

>>> lst = ['y', 'u', 'u', 't', 'a']
>>> lst.index('t')
3
>>> lst.index('u')
1
'u'の要素は2つありますが、インデックス値として1が返却されています。この様に、この関数は最小のインデックス値を返却します。

下記の様に、タプルの場合も使い方は同様です。
>>> tpl = ('y', 'u', 'u', 't', 'a')
>>> tpl.index('t')
3
>>> tpl.index('u')
1

例2 : 内容とインデックスの範囲を指定

>>> lst = ['y', 'u', 'u', 't', 'a']
>>> lst.index('u', 2, 5)
2
この様にインデックスの範囲を指定すると、インデックス2から5の1つ手前の間で'u'の要素を探し、インデックス値が返却されます。

例3 : 指定した内容がリスト内に存在しない場合

>>> lst = ['y', 'u', 'u', 't', 'a']
>>> lst.index('z')
Traceback (most recent call last):
...
ValueError: 'z' is not in list
指定した内容がリスト内に存在しないとエラーが発生します。
関連項目
関数list.count、tuple.countの使い方の例