タプル(tuple)の生成方法、演算子、関数

タプルの生成方法

生成方法
タプル表記演算子()で生成>>> tpl = (1, 2, 3)
>>> tpl = (‘a’, ‘b’, ‘c’)
tuple関数でタプルから生成>>> lst = [1, 2, 3]
>>> tpl = tuple(lst)
tuple関数で集合から生成>>> se = {1, 2, 3}
>>> tpl = tuple(se)
tuple関数で辞書のkeyから生成>>> dic = {1:’a’, 2:’b’, 3:’c’}
>>> tpl = tuple(dic)
>>> tpl
(1, 2, 3)
tuple関数で辞書のvalueから生成>>> dic = {1:’a’, 2:’b’, 3:’c’}
>>> tpl = tuple(dic.values())
>>> tpl
(‘a’, ‘b’, ‘c’)

タプルに使える演算子

演算子機能
+タプルとタプルを連結したリストを新規に生成する
【例】
>>> tpl0 = (1,2,3)
>>> tpl1 = (4,5,6)
>>> tpl0 + tpl1
(1, 2, 3, 4, 5, 6)
+=タプルに別のタプルを連結する
【例】
>>> tpl0 = (1,2,3)
>>> tpl1 = (4,5,6)
>>> tpl0 += tpl1
>>> tpl0
(1, 2, 3, 4, 5, 6)
*タプルを繰り返したタプルを新規に生成する
【例】
>>> tpl = (1,2,3)
>>> tpl * 2
(1, 2, 3, 1, 2, 3)
*=タプルを繰り返したものに修正する
【例】
>>> tpl = (1,2,3)
>>> tpl *= 2
>>> tpl
(1, 2, 3, 1, 2, 3)
inタプルに含まれているか判定する
【例】
>>> tpl = (1,2,3)
>>> 2 in tpl
True
>>> 5 in tpl
False
not inタプルに含まれていないか判定する
【例】
>>> tpl = (1,2,3)
>>> 2 not in tpl
False
>>> 5 not in tpl
True

タプルの組み込み関数

関数機能
count指定した内容の要素数を返却
index指定した内容の要素のインデックスを返却